2003/10/18
至福の雨
今回は一足早く東京に出てきた
いっさんとの初対面の釣り。
いっさんはissan's boogieというサイトを運営
しており、非常におされで、かつ、かなりの有名人
皆に人気のナウなヤングである(笑)
いっさんちから1時間以上掛かる俺んちまで
お迎えの要請も快く引き受けてくれるいい人だ
というわけで、訳も無くドキドキしながらご対面
いっさんのおされなPANDA号に乗り、一路房総へ
聞いてた通りの癒し系で、会話も弾む
今回はかつての俺の記憶をたどり、俺ナヴィで行く
が、会話に夢中になりナヴィ間違うこともしばしば
どもすいませぬ
つわけで、なんとか目的の野池に到着
しかし、狙った野池は水が半分くらいでいまいち感がする
てなわけでその近くのちっこいけど
（2年前は）反応の良かった池に行く
いっさん号は今回新調のアキレス艇
いっさんのアキレス艇はジョイに比べてややソフト
お肌にも優しい感じである
白鳥の湖状態
アキレス艇には肩から担ぐストラップが付いており
ちょいと楽そう
しかし、足元の悪い場所でのエントリーには
ちょっと苦労するようで、まだ新艇に不慣れな
こともあり、一旦浮輪を外してエントリーして
頭から浮輪をかぶる方法をとる
ここでアクシデント！
なんと頭から被ろうとした浮輪のボックスから
ルアーや小物がばらばらと水中にこぼれ落ちた！
ついゲラゲラと大笑いしてしまったが
直前にボックスをいじっていたのが俺だと思い出した
いっさんごめん、ふた閉めてなかったかも・・・
ちと反省(笑)
しかしながら癒し系いっさんは怒るわけでもなく
淡々と入水
いくつかの小物は紛失してしまったがルアーは無事
いっさん、まじ、ごめんよう！
なんとか入水・・・お疲れ様です
新艇は不慣れな点もあるが、シートポジションが
低いらしく、いっさんが浮輪に埋もれている(笑)
でも、慣れると埋もれてないと不安になるとか・・(笑)
池のほうは雰囲気は悪くないが
反応は悪い（いつもどおり）
しかしいっさんが早速一本いっちゃう
いっさんいつものポーズ（指先にちょろっとぶら下がった魚はよく見えないが）
20代のぴちぴちバスであった
俺のほうはというと、久しぶりに駆り出した
1900cのラインがぐちゃぐちゃになり、解くので一苦労
だんだん泥沼にはまっていく・・
そんなことをしているうちにいっさんはどんどん奥へ
置いてかないでぇ〜
いっさんははるか遠く（つてもちっこい池だけど）
しかし、俺にも一度だけバイトあるものの獲れず
この池をあがることにする
今回のタックルは最近手に入れた
サイラ＆プレジデント
ちょいと硬いかなと思ったが、なかなかに調子よい
これからしばらくメインタックルになりそう
腹が赤いんです
上がったところで足元にアカハライモリを発見
最近、見ないと思ったら、ペットショップで
こないだ見つけた
子供の頃はどこでもいたのにね
と、ここで房総の番人にtel
最近の状況を教えてもらう
（朝早くからすいません）
やはりどこも渋々とのことだが
その中でもましな池を教えてもらう
地図で確認したら昔真冬（1月くらいか？）
にウッチーとえぐってた場所
たしか上がるのにけっこう険しい道を登ったような・・
んで、PANDA号に乗り込み目指す野池へ
ほどなく見つかったが、やはり険しい
PANDA号の両サイドを草木がガリガリと削る
「がんばれ〜PANDA！」
と、二人口をそろえて応援
あまりにも険しいのでいっさんに
「大丈夫かいな？」と聞くと
「といっても、今更戻られへんでしょ」
そ、そりゃそうだ（汗）
なんとか到着し一安心
こげなんふう
いっさんは着いて早々マーキング
それから期待して浮いてみるものの・・反応は薄い
この池は結構広くて、いつの間にかいっさんの姿は見えない
するとこっそりこんなん釣ってた
 |
20代2本目 |
 |
20代3本目 |
ちっこいけどうらやまし
今回いっさんは釣った魚トータルで１ｍ以上狙うとか
寂しくないかい？(笑)
と、いいつつも全く釣れてないおれからすると
ちとバス臭がしてうらやましい
ここはこんな感じで終了
ちょうどお昼時になったので、蕎麦食いに行く
ちょいと高いがまずまずうまい
寒かったので暖かいそばにしたが、
ここはやはりもりが美味しいと思う
蕎麦屋の駐車場で犬を積んだ車が多いことに気付く
犬愛好家のミーティングだろうか？
いっさんはいちいち犬に挨拶している
丁寧な礼儀正しい人だ
それから、ちょっと休憩しようかなどと考えもしたが
いっさんが大丈夫だというので、そのまま浮くことに
俺はいつも休憩あんまししないので平気だけど
大丈夫かよ！
しかしここから天候が急変する
ポツポツと落ちてきた雨は徐々に本降りになった
俺はカッパ持参してたけど、いっさんはカッパ無し
で、しかも薄着である
ジャブジャブ降る雨の中捨て猫のように
木陰で震えていたらしい
雨ザアザア
俺もちょっとやってみたけど雨脚が強く集中力が途切れ
一旦上陸することに
いっさんは先に上がって暖房の中でまったりズム
なんか、どこも反応薄いし、ずぶ濡れだし、お疲れだし
帰ろうかな・・・と思うものの一抹の期待感が・・
雨の降り始めに爆発する池があることを思い出した
これが運命の決断だったのね
小降りになるのを待って、最後にそこで浮くことに
現地に着いてうろうろしてるうちに徐々に小降りに・・
いっさんには俺のウィンドブレーカーを着てもらい最終トライ
一級ポイントは後のお楽しみにして、俺は先にワンドから
いっさんは流れ込み方面から回ることに
反応は今までではまだマシなほう
でも乗らない
バイトがしょぼすぎてルアーを持ってかないのである
かえるなんざぁ、ちゃんと持ってかないと
つっ突いた位じゃのりませんや
でもいっさんはねっちりとしたアクションで
やっちまってます（いやらしいなぁ）
35くらい？
これで合計１ｍ達成！
っていっさんおめでとう
いっさんと合流し、まだ獲れン！とかゆうてたら
目の前でBite-Em-Wigglerにバイト！
やっぱダーターやねぇ〜
「はい、写真タイムですよ〜！」
なんてふざけてたら、手元でバラシ・・がっくし
カメラを準備して駆けつけたいっさんも苦笑いという状況
それから結局一級ポイントに行くまで獲れず
最後の最後、もう暗くなってぎりぎりルアーが見える程度で
ラストチャンスにかける
先に一級ポイントを攻めたいっさんは何度かバイトがあり
中には元気なバイトもあったそうだが残念ながら
獲れなかったとのこと
じゃ、俺が獲ってみせましょ！なんちって
最近送ってもらったReggaeBassのフロントペラプロトを投げる
これはかなりヤバイ
フロントに手作りの特殊形状真鍮ペラが2枚付いており、
首振りスィッシャーでもあり、ただ引きではノイジー的に派手な音を発する
もしかしてX-BAITのライバルになるんちゃうか？
けど、一級ポイントはゴミが多く、かなり厳しい
しょうがないのでかえるを投げる
前回好成績のかえるだったが、やはり
ショートバイトにはなすすべがなく
出ても乗らない、乗ってもバラシ
3回くらいバラシたかな？
いずれも40くらいの感じだったけど、超くやしい・・
最初の１級ポイントを諦め、最後の最後1.5級ポイントに向かう
ほぼ真っ暗になった中、Bite-Em Wigglerに望みを託すことに
ポイントの一番奥にキャストして、うまいこと着水したようだ
ちょいとポーズを入れ・・・ワンアクション
ガボォ！
うぉ！やった！今度はトリプルフックだからフッキングもばっちり！
これは40アップいったかも！
とか思いながら、キャーキャーゆってあしらっていたら
ギューンと今までに無い引き
下に下に潜ろうとして、なんとドラグ締めてるのにラインが出て行く
こ、これは逝ったか？
いっさんに
「いっちゃったかも〜！」
と喜びの実況中継
いっさんもカメラを準備し駆けつけた
しかし、遊んでるわけじゃないんだけどなかなかあげれない
かな〜り引く(嬉)
そして、太いあごをがっちり掴みランディング
で、でけぇ！！
うれしくて写真とりまくりである
期待の採寸は写真の後のお楽しみ
あぁ、、苦節35年 とうとうやっちまったかも・・
で、期待と緊張の採寸タイム！
俺のぼろぼろのメジャーの出番である（久しぶり）
暗いのでいっさんに手伝ってもらいながら、目盛りを見ると・・・
ジャスト５０！
間違いないか何度も確認するが、文句なしに５０いってる！
いや、まじで
今まで、ご心配をおかけしましたが、とうとうやりました！
コレで俺も脱50童貞なのである！やりぃ〜〜〜！
いっさん、ありがとう！MOONさんありがとう！
房総ありがとう！
この喜びを誰に一番伝えたいですか？
ヨメ⇒家庭崩壊
なので、とりあえず渓さんとロールスに後でメールすることに
やはり失ったものが大きいと、得るものも大きい
（何を失ったかは聞かぬように）
それからはもう地に足が着いてない感じで
浮かれちゃって、会話も俺の一方通行(笑)
いっさんの湿った突っ込みもなんのそので舞い上がりまくっていた
いっさんごめんす(笑)
それから帰りにガストのスープで祝杯をあげ、晩飯食って帰る
お祝ムード一色の記者会見会場にて、ちょうどhosodaさんから電話
「今から行きますから、そこで待っててください」
とのこと(笑)
「じゃ、ガストで待ってます」
と言い残してそそくさと帰ることに(笑)
帰りは意外とすいすい、俺はアクアと横浜首都高
だけ運転を手伝っていっさんと解散
とっても感動的な思い出になりました
いっさん、コレに懲りずにまた行こう！
来週は房総50キラーchiyoda＆hosodaさん達との釣りになりそうである
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