某川 2000/06/9・10

なんだか最近すごいのである。某方面でランカーの報告が・・
こうしてみると、すんごく釣れてそうに思えるのだが、俺はそんな
すばらしい釣果に恵まれていない。もちろん実際はそんなに
バッコンバコン釣れている訳ではなかろう。

皆、たゆまぬ努力(雨の日も、風の日も)、長年のテクニックと勘
(ハング下20cm直撃)、そして釣りの神様が微笑んだのだろう。
俺にはまだその中のひとつも備わっていない。
だ〜か〜ら〜50バージンさっ!(泣)


と、おわかりのように、最近ちょっといじけモードなのである。

つーわけで、前置が長くなったが、今回は天邪鬼で超メジャーな
某川で朝の3時間だけ浮いてみることに・・・
某川っていうか、沼ですけどね、ここ。俺が浮いたエリアは川になる。
最近エンジン船が禁止になったとこです。


3時半現着
まだ月が明るいうちから浮きはじめる。メジャーとはいえ、この時間はまだ
貸切状態である。鳥の声が爽やかだ。

本日のタックル
シェークスピアコンボです




もちろんそう簡単にバイトがあるとは思っていない。
何度も、何度も、空振りが続く・・・素振りのような釣り。

まもなく日が出るか・・という、すでに明るい時間。
足際に投げ込まれたGodbress Trip-Shotに長めの
休憩を与える。

チョン、プルッ

ペラがほんの2回転ほどしただろうか・・・

バッコン!

う、うぉ!すごい!


期待もしてなかったこの場所で、期待を大きく上回る、
八郎も顔負けのナイスバイト。ビデオ見てるようだ。

ゴンゴン!ロッドはどんどん絞り込まれる。
暫くやり取りを楽しんだ末、湖面に顔を出したのは
逞しく太った42のバスだった。

たくましい。ダイレクトを何度も逆回転させたこいつ。
こんなやつを待っていたんだ。


その後は暫く素振りが続いた・・・・

そして、自作の羽ダルマをごみの向こうにキャストして、
ちょんちょん動かしていたら・・・今度はおとなしく

ゴブッ

ん?ってな感じで合わせをくれると
ギューンと竿がしなる。
なかなかの良型みたいだ。これもひとしきり楽しませてもらった。

あがってきたのは先ほどとピタリ同じ42。
同様に逞しくパンパン太っていた。

よいでしょ?


てな訳で、9時までに家に帰らなきゃならんのでぼちぼち
引き上げました。






そして翌日


味をしめた俺は、近くの某川ももしかして?
と、淡い期待をもって2時間だけ浮いてみる。

葦際に置いたホッツィーのペラを3回転ほど・・

ガボン!

これまたなかなかの出方です。
期待して竹竿をゴンゴンあおっていると・・・・

スコッ・・・

あ、ばれた・・・・・







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